背骨の中には、脊柱管というトンネル状の空間があり、その中に神経の中心となる「脊髄神経」が通っています。加齢や背骨の変形、すべり症などのが原因で脊柱管が狭くなり、圧迫されることにより痛みやしびれの症状が現れることを「脊柱管狭窄症」と言います。
60歳代以降に多く発症し、「間歇性跛行(かんけつせいはこう)」という症状が代表的です。間欠性跛行とは、数分歩くと足や腰に痛みやしびれがでて、少し安静にすると楽になりまた歩けるようになることを言います。脊柱管狭窄症になると、長く歩くことができなくなることだけでなく、排泄障害を起こしてしまう可能性があります。
脊柱管狭窄症の原因は、生まれながらに脊柱管が狭い先天的なもの、老化や外傷、すべり症などの疾患による後天的なものの2つに分けられます。しかし、多くが加齢による組織の変性、つまり、老化です。老化により脊柱管の後方にある黄色靭帯が厚くなったり、神経近くの椎間板の膨張、椎間関節に骨棘(骨のトゲ)ができることで神経が圧迫され、症状が現れます。
神経が圧迫される場所により3つのタイプに分けられます。
①神経根型
馬尾から分かれた神経の根元が圧迫されることにより痛みが生じます。約70%がこのタイプで圧迫されている方の下肢に痛みとしびれが現れます。
②馬尾型
脊柱管内の馬尾神経が圧迫されることにより痛みが生じます。悪化すると腸内の働きに関与する神経をさらに圧迫し両足のしびれだけでなく、排泄障害も現れます。
③混合型
神経根と馬尾神経の両方が圧迫されることでおこります。両方のタイプの症状が現れます。
脊柱管狭窄症のを放置しておくと症状が進行し、今よりも痛みやしびれが強くなるだけでなく、休み休み歩く間歇性跛行の間隔が狭くなり、歩ける距離が短くなってしまいます。
それにより、足の筋力が低下することで歩行困難になる恐れや尿の排出障害・排便障害を引き起こしてしまい、日常生活に支障をきたしてしまうこともあります。
進行してしまった脊柱管狭窄症は手術が必要になってしまいます。
横須賀市にある、かもい名倉堂接骨院では整形外科と併院しながら施術を受けに来られるお客様が多くおられます。病院などでは、治すために手術を進められることが多いですが手術をしても痛みが解消されないことや再度別の箇所に脊柱管狭窄症になる可能性もあります。
横須賀市のかもい名倉堂接骨院では、手術をしなくても痛みを緩和したり、症状の進行を遅らせること、脊柱管狭窄症の予防をすることができます。老化による骨の変形の他に、骨盤・骨格の歪みや、日常生活やスポーツなどで筋肉が硬直してしまい関節の動きが悪くなってしまうことなどが挙げられます。この原因を改善するためにかもい名倉堂接骨院では独自の矯正法「筋肉調整×骨盤・骨格矯正」を行い根本治療をさせていただきます。
国家資格を持った施術スタッフが原因を追求し、お客様に合った施術方法で健康をトータルサポートさせていただきます。横須賀市で脊柱管狭窄症と診断されて困っている方、手術を受けたのに痛みがなかなか治らないと思っている方は横須賀市のかもい名倉堂接骨院にお越しください。
ただいま準備中です。
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